すっかり秋らしくなってまいりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか
3月以降、放射性物質について
小さなお子さんをお持ちの方をはじめ、
皆さんがじわじわとした不安をお持ちと思います。
最近、モデルハウスでも「木材への放射性物質の影響について」
のご質問が少しずつ増えているようです。
そこで、今回は木材と放射性物質について簡単ですがご説明いたします。
木材はご存知の通り、木を伐採して、丸太にし、
そこから四角に木取りをして製材します。
この時点で、写真の内、外樹皮と形成層が切り落とされてしまいます。
ちなみに、辺材というのが木の白っぽい部分。いわゆる白太。
心材が木の赤っぽい部分。いわゆる赤身です。
現在の調査では、
木材加工のときに切り落とされる樹皮の部分から放射性物質が検出されていますが、
切り落とされてしまうので、木材となったものは
放射性物質を浴びていないことになるのです。
今、木材になっているものは、
ほとんど放射性物質の影響を受けていないことになります。
原発事故後、林野庁や森林総合研究所、など関係各所で行われた調査によると、
放射性物質は、葉にもっとも多く付着し、
樹皮、根っこ部分の順でどんどん少なくなっていきます。
但し、セシウムは、カリウムと同じような動き方をするため、
土壌から水やカリウムと一緒に吸い上げる可能性があります。
これは残念ながら、研究として進んでいないようで、
今後どうなっていくのかは、まだまだわからない部分です。
まず言えることは、当面、家を建てるような木材は問題ないということ。
そして、私たちは安全な住宅であることをご提案していますので、
情報や、研究結果を収集して、都度ご報告していきたいと思っています。
ご質問がございましたら、中村泰子まで。
mail: taiko-nakamura@ibarakinoie.com
すぐにお答えできないこともあるとは思いますが、
調査して、ご報告するように致します。
中村泰子
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