先月、待ち遠しい春を迎えに行こうかと。
梅の花が見られるという横浜の『三溪園』を訪ねました。
初めて行ってみたのですが、
「チョビ梅が見られる公園」ではなく、
見処の多いとても大きな庭園(175,000㎡!)でした。
特に暖かな日で、お天気もよく、
海と山手に挟まれて起伏に富んだ地形を
ゆったり散策するのが気持ちよかったです。
生糸貿易で財を成した「原三渓」という明治の方の私庭ですが、
実業家として優れていたのみならず、
文化・芸術に造詣が深く、書画も嗜む人物だったそうです。
京都などから、歴史的にも大変価値のある建築物を数々移築し、
美しく造成されたこの庭園を、三溪は庶民へ一般公開しました。
当時から、無料で温かな白湯や麦茶が振舞われ、人々をもてなしたそうです。
日本家屋の持つ、簡素で趣のある、古き善き品格が、
土地の特性を活かして配された木々、清水、池、丘陵の風景と相まって、
とても感動的な景色を展開しています。
建物のフォルムが、それはなんだかよく分からないけれども
「絶妙なバランス」で。
きれいだな~!きれいだな~!とひとしきり騒いでiPhoneに収めました。
家屋も庭も、造る人の思いによって、
こんなにも美しく継承されていくのだなぁと、胸に迫るものがありました。
だいぶ先輩な年齢層の方々がたくさん来ていましたが、
若い人、家づくり、ものづくりをしている人にとっても
一見の価値はあると思いました。
もう少しすると夜桜を楽しめるようです。
これはまた絶対行こうと思っています。
春を待たずに迎えに行く旅。
ふじいのオススメです(*´ω`*)
SANKEI GARDEN
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