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今回はよく見かけるようになった地盤改良工事を写真でご案内します。

工事場所は今人気のつくば市学園の森で す。現在は区画整理が終わり平坦な分譲地に見えますが、以前は田畑も多く土壌改良が必要な場所が点在します。

まず、凝固剤の入った袋を、大型トラックから小型トラックのクレーンを使い、すぐ横に降ろします。次に小型トラックの撹拌機の上から凝固剤と水を入れ撹拌しペースト状にして、凝固剤の準備は完了です。この凝固剤はトンネルとか、崖を崩れないように固めるものと同じようなものです。

 

トラックの荷台にある撹拌機で造った凝固剤を土中に送る方法は、掘削機のドリルの上端と撹拌機を写真にある直径10センチ程のホースで繋げ、液状の凝固剤をポンプでドリル先端に圧送します。鋼鉄のドリルは中空になっていて、掘削しながらその穴から凝固剤を送り土と混ぜ、強固な支柱を造るのです。

 

掘削機全景

前もって目印を打っておいた箇所に、ドリルの先端をセットします。今回は主要な基礎下、31か所施工しました。施工個所は1階部分の広さによって増減します。

 

施工予定深さ6Mまで掘削しました。これから凝固剤と土中の土を混ぜて直径60センチの柱状体を作ります。

 

 

 

凝固剤と土の撹拌が終わりドリルを抜いた状況です。凝固剤を入れた分だけ残土が出ます。

打ち終わった杭の頭を基礎の底盤の高さまで削って完成です。

総本数31本の施工が終わり、掘削で出た土をかぶせて

基礎が始まるまで養生になります。

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